ガミースマイルの治療は美容外科や形成外科での手術が一番
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上側の歯茎が見える、ガミースマイルになる原因には、口元をコントロールしている筋肉が上唇を必要以上に上げてしまう場合や、上あごの骨が長く、前に出てしまっている場合などがあり、これらの場合、自然に治るということは少ないですので、手術など、治療が必要になってきますが、原因に応じて治療が異なりますので、専門医に正確な診断をしてもらう必要があります。
ガミースマイルで悩んでいるのは、大人だけでなく子供も同様ですが、乳歯が生えている幼少期に前歯の歯茎が見えている場合、永久歯に生え変わることにより、ガミースマイルが改善されたという例もあります。
また、両親がともにガミースマイルで、その間に生まれた子供が優性遺伝によりガミースマイルになるというケースもあり、小学生低学年の時期には、上あごと下あごのズレを解消する治療を施し、小学生中学年以降は、上あごの骨の成長を抑制する治療をするなど、遺伝の場合でも治療によっては、大人になる前に改善することもできます。
しかし、成長段階では、完全に全てを改善できるとは言い切れませんので、高校生くらいになってもガミースマイルが気になる場合は、さらに最終治療が必要になります。
歯科で行われるガミースマイルの治療方法には、単独で矯正治療を行う方法と、矯正用のインプラントを併用して行う方法、外科手術を行う方法があります。
単独で矯正治療を行う方法は、ほんの数ミリしか移動ができず、一番効果も低いですので、ガミースマイルの程度が軽度の方に限られてしまいます。
矯正用のインプラントを併用して行う方法では、骨の中に土台となる矯正用に作られたインプラントを埋め込み、歯を動かすという治療方法です。
ガミースマイルの治療期間の短縮だけでなく、外科手術が必要な方の治療も可能にする方法で、単独で行う矯正治療よりも効果が期待されますが、骨の成長がある程度治まった16歳以上とされています。
ガミースマイル治療の矯正用インプラントには「SMAP(スマップ)」、「K-1システム」、「MIA(マイクロプラント)」、通常のインプラントなどがありますが、比較的歯茎の移動が少ないなど、ガミースマイルの程度が軽い場合には、「K-1システム」が使用されます。
外科手術を併用して行う方法は、歯が埋まっている骨自体を動かしますので、ガミースマイルの矯正治療の中では、最も治療効果が期待できる方法で、手術費用は保険の適用になっていますし、高額療養費の申請もできますので、他の治療と比べて安く済みます。
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ガミースマイルの治療には、美容外科や形成外科での手術が一番ですが、ガミースマイルの手術費用は、症状や手術方法により、大きく差があります。
軽度のガミースマイル治療に行われる粘膜切除法や歯茎部切除法、重度の治療の筋肉切除法、最も症状の重い場合の骨切り法と、ガミースマイルの程度が重度になるほど、手術費用も同じように上がっていきます。
ガミースマイルの治療をボトックスで行った場合の費用は10万円程度、軽度のガミースマイル治療の粘膜切除法は40万円前後、骨きり法では100〜150万円の費用が必要になります。
これらの手術については、健康保険が一切適用されていないため、費用が負担になり、手術を受けられずにいる方もいるようです。
今のところ、保険が適用されるガミースマイル治療は、矯正治療だけで、また、同じ矯正歯科でも、「顎口腔機能診断施設」であることや、顎変形症と診断された場合など、保険の適用にも色々な条件があるようです。
外傷や口唇口蓋裂の修正と違い、ガミースマイルの治療が健康保険の適用になるかは、そのクリニックによって違ってきますので、診療を受ける前に、費用や保険の適用についても相談することをお勧めします。